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物上保証人 |
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解説 |
物上保証人とは、自分の不動産等の財産を、他人のために、担保として提供した人のことをいう。
保証人が自ら債務を負うのに対し、物上保証人はこれを負わず担保のための財産を提供するにとどまる。
親子間で、親の所有地に子供が住宅を建築し、子供の住宅ローンの担保としてその土地に抵当権を設定したり、法人の債務について、その代表者個人の財産に抵当権を設定したりするのが典型例である。
物上保証人が債務を弁済したり、抵当権の実行等により、自己の財産の権利を失ったときは、債務者に対し求償権を有する。 |
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