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建設協力金 |
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解説 |
建物の賃貸借において当事者間で授受される金銭の一つ。ビル・店舗等の業務用の建物の賃貸借において、契約締結時あるいは予約時に、賃貸人が建設資金として運用することを目的として、賃借人から受ける金銭である。
建設協力金は、契約期間内に全額償却するリースバック方式を採用し、月々の賃料から相殺する形で貸主から借主へ返還されるケースが一般的であるが、10~15年程度据え置いた後、一定の利息を付けて返済される場合もある。
しかし、今日では資金事情の変化もあって減少傾向にあり、ビルの賃借人が所有者(賃貸人)に支払う金銭は、賃料のほか、保証金、権利金等であることが多い。 |
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