こんにちは
センチュリー21の中村です。
大阪では新型コロナウイルス対策として
独自に定めている「大阪モデル」において
初の赤信号が点灯しました。
今月4日から15日までできるかぎり不要不急の外出を
避けるように呼び掛けることとなり、本格的に新型コロナウイルスの
「第三波」が日本列島にも押し寄せてきています。
弊社でも各店舗で新型コロナウイルス対策を講じながら
営業してまいりますので、宜しくお願いいたします。
さて
本日は畳の大きさの違いについて書きます。
畳の大きさが地域によって違うことをご存知でしょうか?
畳のサイズには京間や江戸間、団地間などと呼ばれることがあり
それぞれにおいて畳のサイズが異なっています
なぜこのようなサイズの違いが生まれたのでしょうか?
古来より畳の大きさは間(けん)という単位で表れされてきました
この間という単位が織田信長の時代は6尺5寸だったのですが、
豊臣秀吉の時代に6尺3寸に変更となり、さらに江戸時代には6尺になりました
また家の建て方が関西では「畳割り」と呼ばれる畳の寸法で家の建て方を決めていたのに対し、
関東では「柱割り」と呼ばれる柱真(柱の中心)の距離を基準に家を建てていたことから、
地域によって畳の大きさが異なる要因となっているようです
さらに高度経済成長期に住宅のニーズが高まり、多く建てられた団地に採用された
団地間は京間と比べ79%も小さく、狭く感じやすくなっています。
このように地域によって畳の大きさはさまざまで、
部屋の感じ方も変わってくるのではないでしょうか
一度オーナー様も物件の畳の大きさがどうなっているのか
確認してみてはどうでしょうか