こんにちは
センチュリー21の中村です
朝晩かなり涼しくなってきました
急な温度の変化で体調を崩さないよう
気を付けてまいりましょう
さて今回は気密性と断熱性について書きます
日本の住宅では古来夏に合わせ
風通しを良く湿気が溜まらないように
隙間風が抜ける構造になっていました
現代では住宅に断熱材を使用したり、建築資材の進化により
住居内の気密性・断熱性を高めた住宅が増えました。
気密性・断熱性を高めることにより
外気がシャットアウトされ、外気との温度変化が少なくなります
またクーラーやヒーターを利用する際に省エネルギーで
快適な室温にすることができます
しかし室内の空気が循環しないため、ほこりが外に出ず
ハウスダストが溜まることにより、シックハウス症候群を
引き起こす原因となったり、柱や建材と断熱材の間に
隙間があると温度差によって結露が発生し、カビや、
住居内の壁や床、家具を傷める原因になります
現代の住宅では夏の暑さや冬の寒さに対応するために
このような構造になっていますが、結露により
住居内が予想より傷んでいる場合がありますので
日々の生活の中で注意する必要があります。
弊社では秋にかけ多くの方に入居していただけるよう
取り組んでまいりますのでよろしくお願いいたします