冬場は結露によるカビに注意!!

こんにちは。センチュリー21の山地です。

今年に入り、気温が上がったと思ったらまた急に下ったりと不安定な気候が続いていますが、このように気温差が激しくなると賃貸物件の室内でも結露が発生しやすくなり、カビも生えやすくなります。

今回は、この時期に多い結露によるカビについて書かせて頂きます。

私達も退去立会を行った際、結露によって壁紙が剥がれ、カビだらけになっている部屋をたびたび目撃します。では、このような部屋の原状回復費用は貸主か借主のどちらの負担になるのでしょうか。

結論から言うと、借主によほどの落ち度が無い限りは、借主に対して費用を請求するのは難しいと思われます。

原状回復費用をめぐるトラブルとガイドライン(再改訂版)によると、「結露は建物の構造上の問題であることが多いが、賃借人が結露が発生しているにもかかわらず、かつ、拭き取るなどの手入れを怠り、壁等を腐食させた場合には、通常の使用による損耗を超えることが多いと考えられる。」とされています。

つまり、結露の原因のほとんどが建物の構造上の問題であり、借主が必要最低限の対応をしているのであれば、それ以上を請求することは難しいということになります。

となると私達にできる最善の策は、結露によるカビを未然に防ぐために入居者に呼び掛けることです。

具体的には、「結露は小まめに拭いて下さい。」「換気を小まめに行って下さい。」「カビが発生した場合はすぐにご連絡下さい。」といった掲示や書面を、冬場になる少し前くらいに投函するのが効果的です。

結露によるクレーム等でお困りのオーナー様は是非参考にしてみて下さい。

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