こんにちは、アクロスコーポレイションの高橋と申します。
今回は「家賃滞納者」についてお話しさせて頂きます。
賃貸経営の中で1番の悩みといえば「空室」ですが、1番の深刻な悩みといえば家賃の「滞納」だと思われます。今回は、これまでに実際に行った家賃滞納者への対応の流れをご説明させていただきます。
手紙や電話による家賃支払い通知
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内容証明郵便・配達証明付きの督促状の送付
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契約解除
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明渡請求訴訟
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強制執行
大抵は手紙や電話による家賃支払い通知を受け、確認後に支払いをされる方が多いのですが、それでも家賃の振込がない方には内容証明郵便・配達証明付きの督促状の送付を送っています。ごくわずかではありますがここまで対応してやっと支払う方がいます。
家賃の滞納理由は、人それぞれではありますが、契約の際に一般的に支払期限というものを設けていますし、当社の支払期限は翌月分を毎月末日までに支払うことになっています。
支払期限が遅れる方にはきちんと理解して頂き、速やかに対応が必要です。
また、家賃滞納を未然に防ぐポイントとして、以下のことが挙げられます
・集金方法を銀行口座などからの自動引落としにしていただく。
・契約前の入居審査を厳しめに、入居者の情報をよく知る。
ぜひ、参考にしてください。