こんにちは、アクロスコーポレイションの高橋と申します。
今回は、「立ち退き」をテーマにお話させていただきます。
現在、私は尼崎市の市営武庫3住宅の第1期建替事業としてPFI事業に携わっています。古い住宅の建替を行うなかで、「立ち退き」という言葉により詳しく知りたいと思ったのが今回のお話しのきっかけです。
まずは「立ち退き」とは。。。
特に、住まいを明け渡してよそへ移ること。
立ち退きと聞いて真っ先に頭に浮かぶのは「立ち退き料」です。
皆さんの多くがいくらぐらいなんだろうと金額が気になるようですが、
金額に相場はありません!!
金額は話し合い!!
その内訳は
・新しく借りるのに必要なお金(礼金、敷金、手数料、引越費用)
・建物を使用していたことで得ていた経済的利益の損失分
・迷惑料、慰謝料
だそうです。
それと、家主さんへ注意して頂くことが2つあります!
借主さんとの直接の交渉に応じないことです。
中途半端に口を出されたりすると「大家さんはこう言った」ということになり、交渉ごとがややこしくなります。
窓口は一本に絞ることが大事だというのも知りました。
最後に、借家法によって家主の立場は強くないとのことです。
これは意外にも知らない人が多いそうです。
よかったら、今後の参考にしてみて下さい。