2016年2月 のアーカイブ

旅行客を民泊へ

2016年2月14日 日曜日

こんにちは、アクロスコーポレイションの高橋と申します。
今回は、最近話題になっている民泊についてお話しさせて頂きます。

民泊とは観光客をマンションや住宅の空き部屋などに旅行客を有料で泊める事をさします。

最近、外国人観光客が増えていて、宿泊施設が足らないという事情があります。また、予算の問題や、ホテルより畳の部屋など「日本の文化を感じたい」という外国人観光客の希望も増えているそうです。

一方、マンションや戸建物件を持っている方からすると、年々空家のマンションが増えており、全国で空家問題に頭を抱えています。

実は、この民泊行為は旅館業法という法律に触れています。この法律は、「有料で宿泊させる場合は、フロントの設置や寝室の面積など、必要な施設が一定の基準を満たさなければならない」、と定められているのです。この法律が一般に認識されていないためか、空き家や賃貸物件の空室を、外国人旅行客に短期貸しする民泊ビジネスが増えていて、東京では逮捕者まで出る事態になっています。

では、どのように捉えればよいのでしょうか。
空室を外国人観光客に短期貸しした場合、まず問題として考えられるのは、衛生面や宿泊者の安全確保です。犯罪が起きないか、という観点での懸念もありますし、近隣トラブルの増加が予想されます。実際に報告されている事例には、部屋に調理の臭いがついてしまい、多額のリフォーム費用がかかってしまったとか、室内でスーツケースを引きずったために、フローリングがボロボロになったとか、室内でパーティーのように騒がれたり、という事態も起こっているようです。最悪なのは、優良入居者が退去してしまうことでしょう。もし、民泊を活用するなら、大阪府の条例のように、滞在者のパスポートを確認して、一定期間以上の滞在しか受け付けない、等の取り決めを、最低でも実施する必要があります。

空家の物件をうまく利用して、家主さんも入居者の方にもどちらにも喜んでもらえる条件で民泊の利用者が今後増えていくといいですね。