こんにちは、アクロスコーポレイションの高橋と申します。
今回は「申込の際に行われる条件交渉」についてお話しさせて頂きます。
前回に引き続き、「日本賃貸住宅管理協会」から出されている協会員を対象としたアンケート調査結果から、「申込の際に行われる条件交渉の現状」をお話しさせて頂きます。
申込の際交渉といえば①賃料②敷金・礼金③設備設置の交渉が主にあります。
アンケート結果によると、(2014年10月~2015年3月)
全国平均で賃料は61%、敷金・礼金は61%、設備設置は28%
関西圏で賃料は58%、敷金・礼金は64%、設備設置は16%
首都圏で賃料は59%、敷金・礼金は62%、設備設置は21%
関西圏ではやはり、初期費用にかかる敷金・礼金といったところの交渉は他のエリアと比べると高い。
逆に、設備設置(エアコンや室内洗濯機置き場)の交渉はやや少ないと、現場の私も感じます。
全国・関西圏・首都圏ともに、賃料・礼金などお金の面で下げてほしいとの交渉が6割前後という結果が出ているので、近年貸主側から借主市場の賃貸マンションと呼び声が高くなってきていると私も思います。
今後いろいろな変化に対応できるよう、常に先を見通して入居者のニーズを探っていき、オーナー様に提案していきます。
ご家族やご友人にお部屋探しを考えられている方がいましたら、ぜひ当社まで宜しくお願い致します。