2014年7月 のアーカイブ

退去に繋がりやすい音

2014年7月26日 土曜日

こんにちは。鷲谷です。

賃貸サイトのリクルートが、「退去につながりやすい音」という興味深いアンケートを実施しました。
それによると、借主が「引っ越したいと感じる音」の第一位が「外から聞こえる通行人の話し声」でした。

それに僅差で「上または下の部屋の住人の足音」「同じくモノを落としたときの音」「隣の部屋の話し声」がつづきます。
4つとも、回答者の7人に1人が「引っ越したいと感じる」と答えています。だからと言って、そのように回答した借主が、実際に、その音が原因で退去という行動を起こすワケではありませんが、潜在的に不満を感じていることは分かりました。対応策は簡単ではありませんが回答者の希望として、「二重サッシにする」「床下に厚みのある遮音シートを敷く」などが挙がっていて、「家賃が上がっても欲しい」と答える借主が多数ありました。

新築や改築の際の防音対策に、参考となる意見だと思います。

入居者とのコミュニケーションの重要性

2014年7月20日 日曜日

こんにちは。センチュリー21の山地です。

賃貸経営に付き物である「クレーム」ですが、経営者(もしくは管理会社)と入居者との関係が良好であれば2次、3次クレームへとつながることなく収めることができます。今回はそんな入居者とのコミュニケーションについて書こうと思います。

賃貸経営者が入居者とのコミュニケーションを図ることとは、連絡と意思の疎通を「深める」ことだと思います。深めた上で、さらに「お愛想」することができればなおさらです。
 
 「お愛想」とは、「人に対して好意や愛情を示すこと」(広辞林)と書いてある通り、入居者に対して好意や愛情を示すことが賃貸経営上プラスに働くと考えます。
 
 土台、人と付き合うということは、各自顔つきが違い考えていることも違うのですから骨の折れることです。住居を提供してその代償に家賃をもらった上、愛想までも必要となのかと言われてしまいそうですが、賃貸を「商売の目」で見れば、入居者は立派な「固定客」です。
 
 一見(いちげん)の客でも5万円、6万円の買い物をしてくれれば店にとって大事なお客様。それが毎月確実に(中には滞納という特例もありますが)先払い(前家賃)してくれる、しかも少なくとも半年程度~2年単位で、家賃を払い込んでくれる賃貸入居者は、数年にわたって売上げが見込める立派な固定客です。
 
 家電量販店でも家具店でも5~6万円の買い物をしてくれるお客様はまあまあの客です。しかし、同じ客が毎月ある程度の金額の買い物を確実してくれるということなどあり得ません。

 それが賃貸住宅の場合、売上げが毎月約束されます。商品の物販とは性格はかなり違いますが、それでも固定化された売上げ(家賃)は、ビジネスとしても大きな魅力のはずです。
 
 ですから、入居者とのコミュニケーションを図り、より深めて、その上でお愛想することは、賃貸業を商売として見れば当然過ぎるほど当然です。

 それでは、コミュニケーションを図るために何をすればよいのか、

 簡単に言えば

 ・ 顔を合わせれば挨拶する(声をかける)
 ・ クレーム(困り事)には、誠実、スピーディーに対応する

  ことです。
 
 コミュニケーションといっても、大切なのは意思の疎通を通じてお互いの状況を理解しておくということなのです。
 
 入居者からクレームが出てこないのは、一応「問題なし」状態なのですが、不満が表面化する時は、悪くすると解約届のハガキを受け取る時かもしれませんので、入居者の不満には常にアンテナを張っておくことが大事なのはいうまでもなく、入居者との日頃のコミュニケーションがその防止策になるのです。

シェアハウス利用者の12%は学生…国交省調査

2014年7月13日 日曜日

こんにちは管理課の渡邉です。
それでは、今週のテーマですが、今流行の「シェアハウス」についての統計が国土交通省から出た記事についてです。

 いわゆる「シェアハウス」と呼ばれる貸しルームの入居者の実態調査についてですが、利用者は正社員が47%でもっとも多く、ついで学生が12%だった。立地の良さや家賃の安さが入居動機の大半を占めている。

 調査は、新しい居住形態である「シェアハウス」について、物件の概要・契約形態・居住者像等を把握することを目的に実施。ネットリサーチ会社に登録する東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県の20歳以上の男女に対し、平成25年9月にインターネットアンケートを実施した。

 対象は、貸しルームに「現在居住している」または「過去5年以内に居住したことがある」と回答し、貸しルームの定義対象の931のサンプルを集計・分析した。調査の貸しルームの定義は、プライベートなスペースを持ちつつも、他人とトイレ、シャワールームなどの空間を共用しながら住む賃貸物件。

 入居者の性別をみると、平成23年の調査では男性が55.3%と多かったが、今回は女性が52.1%、男性が47.9%と女性がやや多かった。年齢は、「25~30歳」が多く24%、「30~35歳」が21.1%だった。

 就業形態でみると、正社員が47%ともっとも多く、ついで学生が12%だった。平成23年の調査では学生の利用は23.7%だったので、今回は11.7ポイント減少している。

 自室の面積は「7.5~10平方メートル」が32.9%ともっとも多く、「10~12.5平方メートル」が22.6%。一方、「5平方メートル未満」と狭小な部屋は11.8%だった。

 入居動機は、「家賃が安いから」「立地が良いから」と答えた人(複数回答)はそれぞれ6割以上いた。実際に、1か月あたりの費用は、4万円未満が48.2%と半数を占めている。また、物件の所在地は東京都が66.1%と多かった。

 実際の居住期間は「1年~2年」が32.1%、「6か月~1年」が22.1%と比較的短期間であることがわかった。退去後の住居は賃貸マンション・アパートが52.4%と答えた人が半数を占め、住宅を選択するプロセスで貸しルームを一時的に選択していることがうかがえた。

「おすすめ賃貸の本」Part3

2014年7月4日 金曜日

おはようございます。鷲谷です。

今回は「おすすめ賃貸の本」シリーズ第3弾です。

「満室大家さん
  ガラガラ大家さん」 尾浦 英香著

「9割の大家は未熟な素人」という辛口コメントで始まるります。「ガラガラ大家さん」というネーミングが面白いですね。読んでみると「目から鱗」というような内容で大いに考えさせられます。部屋の色や設備を決める現場はほとんどが「男性社会」。でも実際に部屋を決める85%は女性。このギャップが「決まらない部屋」を生み出している。水回りに女性の好きな色を使い「10秒で決めさせる」仕掛けつくり。予算がなければ「一点豪華主義」。勇気がないばかりに無難な方を選ぶのが我々男性なのでしょうか。「皆が好む部屋は誰も選ばない」のだそうです。

ターゲットを絞って、女性目線の部屋つくりを勧めています。

一度ご覧になられてはいかがでしょうか。