2013年6月 のアーカイブ

マンション内での「孤独死」

2013年6月23日 日曜日

こんにちは。

センチュリー21管理課の田中です。

今回は、少し暗い話になりますが時々ニュース出る高齢者の「孤独死」についてお話させて頂きます。

近年、日本が抱える問題の一つである高齢化社会。その中で賃貸マンション内での孤独死は切っても切れない問題です。

そして長い人生の中で色いろんな困難も経験した高齢者の方が、その最後を誰にも看取られることなくひっそりと死に至ることほど寂しいことはありません。しかしマンション管理という面から見た場合、実は孤独死を招くことはマンション管理の問題点を浮かび上がらせることになります。そこで、今回はマンション管理の面から見た孤独死問題を考えてみようと思います。

●孤独死の及ぼす影響

もしマンション内である人が誰にも知られず死亡した場合、発見が遅れれば遅れるほどマンション全体に深刻な問題を生じさせます。遺体の発見が、1週間、場合によっては数ヶ月遅れるという例もあり、そうなると猛烈な腐敗臭、遺体の体液からの染み、ウジやハエ等の発生など、他の居住者の居住生活にも重大な影響を及ぼし、さらにはマンション全体の資産価値も引き下げてしまいます。腐敗臭等のあるマンションを借りるは誰もいないでしょう。そして、これを改修しようとすればかなり高額な費用がかかってしまいます。したがって、管理会社・貸主としても、孤独死を起こさないよう予防策を考える必要があります。

●孤独死に至る人の特徴

では、何故孤独死が生じてしまうのでしょうか。孤独死に至る人の特徴は、「あいさつしない、仲間がいない、親族にも連絡しない。」「ないないづくし」という点です。つまり、他の人とのつながりが薄い人ほど孤独死に至る危険性が高まるという点です。そして、このことは、高齢化社会の日本では今後ますます増える可能性があります。

●孤独死対策の手法

したがって、特に高齢者の方と他の人とのつながりを作るという手立てが必要となります。

① 管理会社・貸主として、名簿を完備し、各居住者とりわけ単身の高齢者居住者の状況を把握しておく。

② 「声かけ運動」「あいさつ運動」など展開し、高齢者の方に日常的に声をかけるようにする。

③医療機関や福祉事務所等関係施設との連携を図る。

④各種の見守りシステムの利用を検討する。たとえば、電気ポットを利用した見守りシステムなどがある。

⑤賃貸マンションの申込みがあった際は、きちんと連帯保証人・親族がいるかどうか確認する。

等々いろいろ対策があります。

少しでもこのような悲しいことが起きないよう、日ごろから管理会社・貸主様・入居者様と三者親密になって防いでいきたいと思っております。

働く母親の住まいで近くにあるとうれしいもの、1位は・・・

2013年6月15日 土曜日

こんにちは。鷲谷です。

不動産情報サービスのアットホーム(株)は8日、「子育てと住まいに関するアンケート調査」の結果を発表した。4月12~16日の間に住宅購入意向を持つ全国の20~40歳代の働く母親375名を対象にインターネットで調査したもの。

「住まい選びの際、近くにあったらうれしいもの」の上位3位は、1位「保育所」(46.7%)、2位「自分の勤務先」(41.3%)、3位「自分の実家」(38.4%)に。通勤時間の短さや親の助けなど、子育てをしながら働く上で便利な環境につながる選択肢が上位にランクインした。

保育所探しに「苦労した」あるいは「今苦労している」人は40.5%で、なかでも首都圏(東京・神奈川・埼玉・千葉)では50.5%と過半数にのぼった。また、子どもを預けるのに理想的な保育施設の場所は「自宅の近く」(69.9%)が圧倒的に多く、通勤前と仕事帰りの送り迎えには自宅の近くの保育施設が一番便利だと考えているようだが、待機児童の多さが特に深刻な問題になっている首都圏では厳しい状況がうかがえる。

現在の住まいを探した際に、入所できる保育所の有無について「考慮していない」人が62.1%と6割以上。これは現在の住まいに引っ越したタイミングが、「結婚前」(27.5%)、「子どもが生まれる前」(41.3%)だった人が多いからだと考えられる。今後住まいを購入する際には、「考慮する」が61.6%にのぼった。

実際に子どもができたり、子育てと仕事を両立してみて、保育所の重要性に気付いたよう。

やはり「働くお母さん」にとっては、子育ての環境が最重要ポイントです。

角部屋にあこがれる!・・でも意外なデメリットも

2013年6月10日 月曜日

おはようございます管理課の渡邉です。今回は賃貸で人気の角部屋についての記事です。

角部屋って本当に一番いい部屋なのでしょうか。角部屋ならではのメリットはたくさんありますが、中にはこんな事情のある部屋もあるそうです。

●家賃が高い━上に行けば行くほど家賃が高くなる傾向があります。窓が多い、風通しが良い、日当たりが良いなどのメリットと家賃のバランスが取れているかどうか見直してみるのも大切です。

●外からの騒音がわりとある━自分の家からの騒音や、近隣住民の騒音が気にならない分、共有部分や敷地外からの騒音が気になりやすいのが角部屋です。特にエレベーターや階段の近くの角部屋、また道路に近い角部屋など、人通りや車の通行が多い場所は外からの音が気になりやすいようです。

●窓が多いので、泥棒の心配も━最上階、又は非常階段に近い角部屋は逃げ道が多い為、狙われやすい場合もあるようです。防犯への意識、又は工夫が必要かもしれません。

●断熱が悪いと、壁に結露が出る恐れも・・・━古いマンションで壁に断熱材が入っていない物件では、結露が出やすいことがあるようです。

上記にあげさせてもらった4点のように、角部屋はメリットだけではなくデメリットもあるようです。私自身も何度か角部屋に住みましたがもちろん、良い点もありましたが、単純に横に部屋が無いので部屋の気密性が悪く外の気温の影響を受けやすい印象があり、冷暖房の効率も落ちると思います。

どんなお部屋も良い点、悪い点はあると思います。考え方や工夫次第で、お部屋の特徴を活かせると思います。

マンションの排水管の維持・管理

2013年6月2日 日曜日

こんにちは。

センチュリー21管理課の田中です。

今回は、マンションの排水管の維持管理についてお話させていただきます。

マンションは、古くなるにつれて抱える問題の一つとして排水管の詰まりがあります。

浴室の詰まり・洗濯排水の詰まり・バルコニー雨水管の詰まり等々。

排水設備は、大きく分けて、屋内雑排水管と屋外雑排水、汚水、雨水管があります。

(1)屋内排水管の維持・管理

区分所有法によれば、屋内排水管のうちいわゆる縦管は共用部分ですが、専有部分にある排水横枝管は共用部分ではありません。したがって、排水横枝管については、本来は管理の対象からは外れますが、多くのマンションでは排水管系統を共用部分とみなして、管理会社・貸主様で定期的に清掃(排水管洗浄等)を行っています。これは、実際上、区分所有者個々人が清掃ずることは困難であり、また共用部分と連結していることが多いため、専有部分なのか共用部分なのか区別するのが困難であるという事情によるものです。この全棟一斉に行う定期的な排水管洗浄は、1年あるいは2年に一度のペースで行うのが一般的です。

(2)屋外雑排水、汚水、雨水管

定期的に桝の蓋を開け、ゴミ、堆積物の点検を行います。さらに、排水管の機械洗浄を3~5年に一度は行うことが好ましいです。

(3)配管の老朽化

配管の腐食による穴あき漏水は、配管の材質、工法、設置場所、水質等により異なります。金属系の排水管では、台所流しの横引排水管が劣化しやすいといわれます。屋外の埋設管では、金属系の排水管では内部腐食より外部腐食の方が深刻な問題を生じます。プラスティック管では、腐食の問題よりも強度低下、変形、継ぎ手部分の緩み等による漏水が生じやすくなります。

(4)排水設備の修繕周期

排水設備のうち、排水管については、更正は15年、取替は30年であり、排水ポンプについては、補修8年、取替16年とされています。

梅雨が始まるこの季節、一度洗管業者に頼んでみては如何でしょう?