2012年12月 のアーカイブ

【笹子トンネルの事故に学ぶ事】

2012年12月28日 金曜日

こんにちは。鷲谷です。

中央自動車道・笹子トンネルの天井板が崩落するという事故がありました。トンネル内を走るのが怖くなった、という方は多いのではないでしょうか。トンネルを管理している中日本高速道路は「業務上過失致死傷容疑」で家宅捜索を受けました。逮捕者が出るのかどうか、同じく設備等の管理をしている身として注目しています。保守・点検を行っていた作業員も事情聴取を受けているようです。

現場では、誰も手を抜いて「人の命を危険に晒(さら)してもいい」とは思っていません。仕事に対しても真剣に取り組んでいたはずです。でも、「油断」「認識不足」「慣行」などがこのような事態を引き起こしてしまいます。

怖いですね。

賃貸物件のオーナーさんも、管理を委託されている私たちも、同じリスクを負っているので「他人事」と考えることができないニュースです。改めて、賃貸物件に潜むリスクを考えてみました。

◇エレベーター

最近でも、エレベーターの事故による犠牲者の報道が繰り返されています。「シンドラー」の名前は記憶に新しいですね。その機械に精通した専門家に保守・点検を依頼することは必須条件です。

◇貯水槽

入居者さんが毎日利用する水の衛生管理は、人命を守る上でも大切です。定期的な検診と貯水槽内の清掃が欠かせません。

◇消防設備

こちらも火災事故による犠牲者が後を絶ちません。法律で定められた義務を守っていれば防げた事故も多いはずです。

◇通路・階段

すべって「転ぶ」「落ちる」ことによって大けがを負うケースが想定されます。新築時は安全だったものが老朽化によって危険度が増しているということもあるでしょう。

◇手すり等

老朽して人の体重を支えることができなくなってくると危険です。入居者の身長と比べて「低すぎる」手すりも危ないですね。そばに「踏み台」になるようなものが置いてあると、子供が乗って「手すりを越えてしまう」こともあります。

◇放置されている通路の私物など

古紙が放火されることもありますし、上階から子供が下に投げ捨てる、ということも起こりえます。

◇設備の不備など

オートロックや防犯設備の故障で被害が発生すると、被害者は物件の所有者を非難します。損害賠償を訴えられるケースもあります。

◇その他

屋上の「明かりを取り入れるためのガラス」の上で遊んでいた子供が落下してしまった事故が数年前に起こっています。オーナーも設計者も「物件をよりよくするため」に行った計画です。建築費用も余計にかかったはずです。しかし、そこにリスクが生まれていました。そのようなリスクが隠れていないか、目を光らせる必要があります。

建物内や設備に「リスク」が存在するのは事実ですが、それをゼロにすることは出来ません。しかし、ゼロに近づけることはできます。少なくとも「油断」や「無責任」によって起こる事故はゼロにしましょう。今回の崩落事故が、それを教えてくれています。

さて、今年のブログも今回で最後になります。

年始は6日より営業致します。

来年もどうぞ宜しくお願い致します。

『予防メンテナンス』

2012年12月14日 金曜日

こんにちは。鷲谷です。

今回は、メンテナンスについてお話します。

建物や設備は、新規に完成した「その瞬間」から老朽化が始まります。30年から50年の建物の一生の間に、修繕や取替えをしなければならないのが宿命です。

オーナーが負担する費用の大部分をメンテナンス費が占めていることはご存じでしょう。

賃貸経営は「収益」が目的ですから「費用」はなるべく抑えなければなりません。メンテナンス費を効率よく使うためには、定期的な点検と「早め」の処置が欠かせないのです。これが「予防メンテナンス」です。壊れてから行う「緊急メンテナンス」では、負担する費用が格段に増えてしまいます。

この予防メンテナンスを行うためには、

・予算も含めた修繕計画があり、

・ 定期的な現場での点検を怠らず、

・必要な処置を早めに行う、

ことが必要です。そのためのキャッシュを貯めておくことも・・・。

もうひとつ、予防メンテナンスを行うことによって「入居者に快適に暮らしてもらう」ことに繋がります。

「収益」を確保するためには重要な考え方です。

メンテナンス費は大変痛い出費ですが、長期的に見ると必要費であり、結果的に費用も安くなります。

どの様に対応すれば良いか分からない方は、当社までお気軽にご相談下さい。

給湯器リース

2012年12月2日 日曜日

こんばんは。

センチュリー21

株式会社アクロスコーポレイション 管理課田中です。

今日は、給湯器についてお話させて頂きます。

オーナー様にとって賃貸物件の突然に起こる給湯器・風呂釜などの故障は困りものです。

古くなった給湯器の故障対応や故障による新品交換などによる突発的な支出に頭を悩ませている方が多いとよく耳にします。